WiFiInternet│Wi-Fiでインターネット接続

WiFiとは

無線LANが商品化された当初は、異なるメーカー間は言うに及ばず、同一メーカーであってもラインナップの異なる製品間では相互接続は保証されていませんでした。このため、購入検討にあたり実際に接続可能かどうかユーザーにわかりづらく、無線LANの一般への普及に非常に問題がありました。
Wi-Fi Allianceは、エンドユーザーのニーズを汲んでテクノロジーが成熟できるように、この問題を解決するための団体として1999年（平成11年）にWECA(Wireless Ethernet Compatibility Alliance)という団体名でスタートし、2000年（平成12年）3月から認定業務を開始しました。その後Wi-Fiの認知度が高まってきた2002年（平成14年）10月にWi-Fi Allianceに改名しました。
ある製品が同じブランドを表示する他の製品と組み合わせて利用できるということを消費者が確認できるようにするため、Wi-Fi AllianceはWi-Fi CERTIFIEDブランドを作りました。
Wi-Fi　ウィキペディアより

１. Wi-Fiって何？

①有線LANは文字通りケーブルでインターネットに接続します。このケーブルを無線にしたものを無線LANといいます。この無線LANのことがWi-Fiと呼ばれるようになりました。外でフリーWi-Fiとして提供しているものだけを Wi-Fiと認識している方もいますが、外であろうと自宅であろうとWi-Fiです。

②Wi-Fiの電波の種類
どんな電波を使うかで通信速度が全然異なります。この規格が大切なポイントです。けれども、これが良く分かりづらいのは同じ規格にも関わらず色々呼び方があるからです。例えばIEEE802.11といえば、Wi-Fiの世界共通規格の言い方です。そこで、Wi-FiはすべてがIEEE802.11という呼び名で呼ばれ、最後にアルファベットをつけて区別しています。
（例）IEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11n、IEEE802.11ac、IEEE802.11ax
↑この例でいうと、左側ほど通信速度が遅く、右側ほど通信速度が速い規格です。
しかし、これでは名前から通信速度の区別がしづらいです。
そこで、2018年に新しい名前が付けられました。